筋肉トレだけでもちゃんと痩せる!

シックスパッドを購入しようとしているおじさんたちは、楽して痩せたいと考えているはずです。

私も全く同感です。そのためにシックスパッドを購入しました。

わざわざ、高いお金を払ったのは楽するためです。

しかし、筋トレで本当に痩せるんでしょうか。そんな疑問がよぎります。

以前こちらの記事でも筋トレすればやせるという話をしました。

簡単にいうと・・・

  1. 筋肉には速筋と遅筋があり、速筋を鍛えると代謝が上がり痩せやすくなる。

  2. できるだけ大きな筋肉の速筋を鍛えることが大切

  3. 胸筋や大腿四頭筋を鍛えることが重要!

ということで、シックスパッドでは心臓に近い胸筋は鍛えられませんので、太ももにある大腿四頭筋や腹筋を鍛えることが大切だという話です。

代謝が上がるというのは、基礎代謝が上がるという意味です。基礎代謝とは生きているだけで代謝されるエネルギー(カロリー)のことです。

筋肉が増えると基礎代謝が上がることについて

成人男性と女性の基準となる基礎代謝は、概ね次のようになります。

性別 男性 女性
年齢 基準体重 基準代謝(体重1kgあたり) 体重 基礎代謝(体重1kgあたり)
18-29歳 63.5 1,520(24.0) 50.0 1,180(23.6)
30-49歳 68.0 1,520(22.3) 52.7 1,140(21.7)
50-69歳 64.0 1,380(21.5) 53.2 1,100(20.7)
※ e-ヘルスネット(厚生労働省)日本人の基礎代謝基準値から一部抜粋・変更

年齢が上がるとともに基準代謝(基礎代謝)が少しずつ下がっているのがわかります。特に体重1kgあたりの代謝量(表中の括弧書き)が下がっています。

大して下がらないもんだな。などと考えてはいけません。

次の表は体重が70kgの人の基礎代謝がどの程度あるかを、体の組織別にみたものです。

臓器・組織 重量 (kg) エネルギー代謝量(1kgあたり)kcal/日 比率 (%)
全身 70.0 1700(24) 100
骨格筋 28.0 370(13) 22
脂肪組織 15.0 70(4.5) 4
肝臓 1.8 360 21
※ e-ヘルスネット(厚生労働省)ヒトの臓器・組織における安静時代謝量を一部・変更

この表の一番左側の比率のところをご覧ください。

体全体のカロリー消費量のうち、骨格筋(筋肉)は22%、脂肪は4%、肝臓は21%となっています。

臓器の消費カロリーは年齢差はあまりありませんので、全体のカロリー消費量は、骨格筋の量と脂肪の量が大く影響することになります。

つまり、筋肉の量が減ることで基礎代謝が落ちてしまうのです。

筋肉を増やせば代謝も上がる

表の骨格筋の行に(13) とあります。これは1日に1kgの筋肉が消費するカロリーです。つまり、筋肉を1kg増加させることで、基礎代謝が1日に13kcal増加するのです。

一方で脂肪は(4.5)ですので、1kgあたり4.5kcalの消費量です。

脂肪を少なくして、筋肉を増やすことで消費カロリーが増加することがわかります。

筋肉が増えることによる消費カロリーの増加分は、基礎代謝だけではないことや、臓器の動きにも影響を与えるといわれていますので、実際には1日あたり50kcalといいます。

これは脂肪に換算すると1年間で2.5kg分にあたるそうで、筋肉をつけるだけで2.5kg分の脂肪が勝手になくなる計算になるのです。

筋肉をつけると体重が増える?

筋トレをすると体重が増えるから嫌だという人がいます。

実際にそれほどまでに体重が増えていくのでしょうか。

前述したように、筋肉が増えればそれ以上に脂肪が落ちるのですから、あまり心配はないでしょう。

ボディビルダーがトレーンングするのであれば、体重の増減なども気になることはあると思いますが、素人がちょっと筋トレする分には、体重の増減なんて気にするレベルではないですね。

40歳からトレーニングすることに意味がある!

40歳を過ぎると、身体能力がかなり落ちるように思います。筋肉量もかなり低下して、基礎代謝も少なくなります。

それなのに年を取ると美味しい食べ物を知ってくるので、摂取カロリーは増加してきます。

40歳を過ぎるとトレーニングしてもなかなか身につかないし、痩せるスピードも遅いと思いますが、このまま何もしなかったら、10年後には大変なことになってしまいます!

私もかなり焦ってシックスパッドを買いましたので・・・

どんな形でもいいので、少しでも早くからトレーニングを開始した方がいいですね。

楽にトレーニングするならシックスパッドですね!

筋肉には速筋と遅筋があるといいました。

両方とも、体の筋肉の中に含まれているもので、体全体の筋肉に広がっています。

それぞれの特徴は・・・

速筋と遅筋の特徴

  • 速筋
    大きな力を発揮する。
    短時間しか働けない。
    大きくなりやすい。(見た目にわかりやすい)
  • 遅筋
    小さな力しか発揮できない。
    長時間働くことができる。
    ミトコンドリアが多数あるためATPなどの必要な物質を作れる。

また、速筋を鍛えると基礎代謝もアップします。

この速筋を鍛えるのに適しているのがシックスパッドなのです。

シックスパッドの低周波のEMSは速筋に働きかけるので、見た目に筋肉がついてきたことがわかりやすく、基礎代謝も増加しやすいのです。

できるだけ多くの場所を鍛えていくことで、多くの速筋が鍛えられますので、毎日しっかりとトレーニングをすることが大切になるのです。

まとめ

筋肉と基礎代謝の関係から、シックスパッドを使うことで痩せやすい体質が作れることがわかったと思います。

しかも、シックスパッドなら楽して体型を作っていけますので、これほど楽なものはありません。

みなさんも一緒にはじめませんか?

参考文献・サイト

加齢とエネルギー代謝(e-ヘルスネット・厚生労働省)