シックスパッドお尻に貼ってもいいのでしょうか。

ネットや口コミを見ていると、シックスパッドをいろいろな場所に使っている人がいて、面白いですね。

背筋を鍛えるためにシックスパッドの電源を入れてからベッドの上に裏側を上にして置き、そこに背中をくっつけて寝ながらトレーニングしているとか。

おしりにくっつけてトレーニングするとか。

実際にはそんなことをして効果があるのでしょうか。

説明書には腹筋、脚、脇腹、腕と書いてある

説明書などには、次のように記載されています。

シックスパッドでトレーニングできる場所

  • アブズフィット・・・腹筋
  • ボディフィット・・・脚、脇腹、腕
  • アブズベルト ・・・腹筋、脇腹
  • アームベルト ・・・腕
  • レッグベルト ・・・太もも

これ以外の場所では使わないようにとの記述がありますので、何かあっても保証されないといったことになると思います。

それでも、他の場所に使いたい人は自己責任ということになるのですが、注意したいのは電気機器ですので、心臓周辺から上の場所では使ってはいけないということです。

安全が一番大切ですので、この辺のところはしっかりと守りたいところですね。

そもそも脂肪には直接作用しない

シックスパッドはEMSといって、電気によって筋肉に刺激を与えてトレーニングをするためのものです。

エステで脂肪を絞ってやせるのとは違います。

脂肪だけに直接効果があるようなものを使いたいのであれば、そういった機器もありますので、シックスパッドとは別のものを使う方がいいかもしれません。

シックスパッドの脂肪に対する効果は、筋肉を鍛えることから始めます。

  1. まずは筋肉をしっかりと鍛える

  2. 筋肉を鍛えることで基礎代謝が上がる

  3. 基礎代謝が上がることで脂肪が落ちていく

こういった流れで脂肪が落ちていくのです。

シックスパッドを使えば、筋肉も鍛えられて、脂肪も落ちるということになるんです。

太ももはバッチリ鍛えよう!

シックスパッドを太ももに使うのは、とてもノーマルな使い方です。

どんどん使って鍛えていきましょう。

太もも部分にある筋肉は、主に次の筋肉になります。

  • 大腿四頭筋
  • 内転筋
  • ハムストリング

これらは大きな筋肉ですので、鍛えることで基礎代謝のアップにつながりやすいのです。

基礎代謝が上がれば脂肪が落ちやすくなっていきますので、太もも部分は積極的にシックスパッドを使うべきところなのです。

こちらは、バレーボールの石川選手の動画です。

太もも部分の筋肉を鍛えることで、膝への負担も少なくなると言っています。

私のように45歳を過ぎてくると、膝が痛むことがあります。これは脚の筋肉が弱っていることが理由なのです。

しっかりと鍛えて、脂肪を落とすのと同時に、膝の負担も少なくしていきたいと思います。

まとめ

シックスパッドは脂肪には直接的に働きかけませんので、お尻に直接シックスパッドを使うようなことは、あまり意味がないと思います。

太ももについては、脚の筋肉がある場所なので、鍛えることで脂肪が落ちていくことが期待できそうです。

脂肪がある場所に直接使うのではなく、使うべき場所に使っていくことで、体全体の脂肪が落ちていくということなのです。